「俺は少なくとも3人のレミーがいると確信している」。エクソダス/スレイヤーの
ゲイリー・ホルト(Gary Holt)は、
モーターヘッド(Motörhead)の
レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)がじつは3人いたとユーモアを交えて話しています。
さまざまなミュージシャンが過去に、バーに入ったらレミーが座っていて、お酒を飲んだり、ゲームで遊んだりしていたというエピソードを語っています。
ホルトも同じですが、彼の場合、レミーが同じ場所にいるのを何度も見かけ、時には一晩のうちにいくつかのバーにいたこともあったので、レミーが何人もいるのではないかと思ったという。ホルトはBanger TVのインタビューの中でこう話しています。
「俺は、レミーが何人もいると確信いるし、何十年もの間、そう思ってきた。
俺たち(エクソダス)は昔、ツアーでもっとお金を使っていた。ヨーロッパ・ツアーをやるときは、まずロンドンで1週間過ごして、時間の変化に慣れなきゃいけないと主張していたんだ。基本的に5〜7日間、獣のようにパーティをしていたよ。
レミーがまだロンドンに住んでいた頃の話だ。バーへ行くとレミーがいた。俺たちは彼のところに行き、ドラッグや何かをやりながら、酒を飲んでいた。(俺らは彼に)“別の場所に行くよ”と言うと、彼は“わかった。じゃ、またな”と言っていた。
俺たちが(別の)店に着くと彼はもうバーに座っていた。1時間もそこにいたんだ。それから更に別の場所に行くと、彼は先にそこにいて、バーに座っていた。それ以来、俺たちは少なくとも3人のレミーがいると確信している。レミーは神だから......」
このインタビューに同席したクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/カイアスの
ニック・オリヴェリ(Nick Oliveri)も同じようなレミーとのエピソードを持っていました。
「レミーは僕の音楽と僕に大きな影響を与えた。間違いなく僕がファンになったバンドの一つだよ。最後に会った時、彼はデイブ・グロールと一緒に誕生日パーティーのようなことをやっていて、僕は一曲歌った。そのあと、彼らが用意してくれた部屋に戻ると、レミーがそこにいたんだ。
僕は“やあ、元気ですか”と言うと“飲んでるか?”と聞いてきた。僕は“ええ、あなたは?”と言うと、“コーラはダメだ、砂糖が多すぎる”と言っていた。彼はジャック(ダニエル)をロックで飲んでいたんだけど、僕は彼にジャックダニエルは(砂糖が)たくさん入っているんだよ、と言う勇気はなかった。ただ、“そうだね、それがいい。それが賢明だ”と言っただけだった」