HOME > ニュース >

「ピングー」の声を担当したイタリアの俳優カルロ・ボノーミが死去

2022/08/09 00:30掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ピングー40th Anniversary The Best of PINGU
ピングー40th Anniversary The Best of PINGU
イタリアのメディアRaiNewsによると、世界中で愛されているペンギン「ピングー」の声を担当したイタリアの俳優、カルロ・ボノーミ(Carlo Bonomi)が8月6日、ミラノで死去。85歳でした。

ボノーミは、クレイアニメ『ピングー』に1990年のシリーズ誕生から2000年まで参加。『ピングー』の主人公である「ピングー」をはじめ、登場するすべてのキャラクターの声を担当しました。『ピングー』の登場キャラクターは「ピングー語」という独自の言語を話しています。

ボノーミは主に母国であるイタリアで活躍。メジャーブランドのCMにも数多く声を提供しました。またイタリア生まれの人気キャラクター、黒いヒヨコの「カリメロ」が主人公のアニメ『カリメロ』(イタリア版)で「カリメロ」の声も担当しました。