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デイヴィッド・リー・ロス『Eat 'Em and Smile』ツアーのプロショット映像 ビリー・シーンが所有していた 「持っているのは僕だけ」

2022/08/02 15:18掲載
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David Lee Roth - Eat 'Em and Smile Tour (Image credit: Neil Zlozower/Atlas Icons)
David Lee Roth - Eat 'Em and Smile Tour (Image credit: Neil Zlozower/Atlas Icons)
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)が、ソロ・デビュー・アルバム『Eat 'Em and Smile』を引っ提げて1986年から87年にかけて行ったツアー。プロが撮影したライヴ映像はこれまで公開されていませんが、じつは存在し、ビリー・シーン(Billy Sheehan)がその映像を持っていることが判明。シーン本人がYouTubeチャンネル「We Go to 11」のインタビューの中で明らかにしています。

「この映像を持っているのは僕だけだと思う。プロが撮影したんだ。デイヴのツアーだし、デイヴのビジネスだから、残念ながら僕には何もできない。いつか、もしかしたらデイヴと連絡を取って“出したい?”と言うかもしれない。プロショット(映像)なんだけど...どうやって手に入れたか忘れちゃったよ。僕の知る限りでは、誰も持っていないんだ。先日見直したばかりで、失くさないように、念のためもう3台のドライブにバックアップを取ったところなんだよ」。

このツアーのラインナップは、ヴォーカリストのデイヴィッド・リー・ロス、ベーシストのビリー・シーン、ギタリストのスティーヴ・ヴァイ、ドラマーのグレッグ・ビソネット、そしてツアーキーボーディストのブレット・タグルでした。このツアーのファン撮影の映像は何年も前からYouTubeに投稿されていますが、プロが撮影した映像が公開されたことはありません。

シーンが持つプロショット映像が日の目を見ることはあるのでしょうか? シーンはデイヴの判断に委ねると話しています。

「デイヴがそれに興味を持つか、いつか公開されるかどうかは分からないけど、僕はそれを持っている。もし彼がそれを望むなら、僕は喜んでそれを僕のDropboxに入れて彼に送るよ。世の中に出回っている(ブートレグ)ビデオのほとんどは、手持ちのクリップで、手ぶれしていて、オーディオはこもっている。このビデオは......オーディオは良いんだけど、素晴らしいとは言えない。でも、手持ちカメラのものよりはましだよ」