『時をかける少女』『天国にいちばん近い島』 © KADOKAWA 1984 © KADOKAWA 1983
原田知世主演×大林宣彦監督の映画2作、『時をかける少女』（1983年）と『天国にいちばん近い島』（1984年）がTOKYO MXで8月に放送されます。『天国にいちばん近い島』は13日(土)、『時をかける少女』は28日(日)
■『天国にいちばん近い島』
TOKYO MX 2022年8月13日(土) 19:00〜20:45
＜ストーリー＞
桂木万里は、ドジで根暗な高校生。彼女は5歳の時、南太平洋に浮かぶ小さな島・ニューカレドニアの名を、父・次郎がしてくれたおとぎ話で知った。そこは、神さまのいる天国から、いちばん近い島だという。万里にとって“天国にいちばん近い島”は父と一緒に行く約束の場所だったが、突然、その父が亡くなった。“天国にいちばん近い島”を自分の目で確かめてみたいと思った万里は、冬休みのニューカレドニア・ツアーに参加する。島に着いた彼女は、一人自転車でヌメアの街に出、すみずみの景色を見て回るが、何か違うように思えた。万里はそこで、日系三世の青年・タロウと出会う。ふとしたことで、偽ガイド・深谷有一と知り合った万里は、彼のガイドを受けることになった。彼女から“天国にいちばん近い島”の話を聞いた深谷は、イル・デ・パン島に連れて行くが、そこも万里が想っていたものと違っていた。万里は、タロウを探しに市場に出かけ彼を見つけた。そしてタロウに教えられたウベア島へ、一人船に乗って出かける。万里はウベアで、島の人達の歓迎を受けるが、ここもまた違っていた。海辺を歩いていた彼女は、エイを踏んで倒れショックで熱を出す。そのため、ツアーの帰りの飛行機に乗り遅れてしまった万里は、ホテルを追い出され、ヨットで一晩明かそうとしているところを警察に保護された。万理にとっての”天国にいちばん近い島”は果たして見つかるのか？
【監督】大林 宣彦
【出演】原田 知世、高柳 良一、峰岸 徹、赤座 美代子、泉谷 しげる、高橋 幸宏、小林 稔侍 ほか
制作年：1984年 日本
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■『時をかける少女』
TOKYO MX 2022年8月28日(日) 19:00〜20:54
＜ストーリー＞
和子は高校一年生。初めての恋を知ろうとしている。相手はクラスメートの深町一夫。ちょっと変わった少年だが、和子は他の男の子にはない魅力を感じていた。ある日の放課後、掃除当番の和子は実験室で不審な物音を聞きつける。思い切って実験室に入ってみるが人の姿は無かった。が、突然和子は不思議な香りに包まれて気を失ってしまう。気がついたときにはすべては何事も無かったように整然としていた。あの香り、ラベンダーだった。やがて不思議なことが立て続けに起きた。時間の感覚がデタラメになったような奇妙な感じに襲われ、通学途中古い御堂の屋根瓦が崩れ落ちその中に巻き込まれて、時間が丸一日分逆戻りしてしまう。和子はタイムトラベラーになってしまったのだ。和子は一夫に今まで起こったことを全て打ち明けた。一夫は一時的な超能力と慰めるが和子の不安は消えない。ラベンダーの香り、あの実験室からおかしな事が始まったのだ。もう一度あのときに戻ればなぜこんな事が起きたかわかるはず。今度は自分の意思で時をかけるのだ。一夫は反対したが、和子の気持ちは変わらなかった。普通の女の子に戻りたい、そして普通の恋がしたい…。二人は一緒に強く念じた。あの日の実験室。和子は再び時をかけ、あの日の実験室につくことが出来た。しかし、そこに立っていたのは悲しげな表情を浮かべる一夫。ショックを受けた和子に一夫が語る真実とは…。そして和子の恋の行方は…。
【監督】大林 宣彦
【出演】原田 知世、高柳 良一、尾美 としのり、津田 ゆかり、岸部 一徳、根岸 季衣、入江 若葉、きたむら あきこ、上原 謙、入江 たか子 ほか
制作年：1983年 日本
番組ページ
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