メタルコアバンドのフロントマン　病気で死にそうになった愛猫への愛を新曲で叫ぶ

メタルコアバンドのフロントマンは病気で死にそうになった愛猫への愛を新曲で叫ぶ。カナダのメタルコアバンド、カウンターパーツ（Counterparts）の新曲は、フロントマンのブレンダン・マーフィーが飼っている愛猫クマについて歌ったもの。クマは「猫エイズ」とも呼ばれている猫免疫不全ウイルス（FIV）感染症の合併症で死にそうになったものの、幸いなことには快復し、現在とても元気にしています。フロントマンは、この経験をもとに新曲「Whispers of Your Death」を書きました。「俺は彼を世界で一番愛している。この曲は俺に生きる理由を与えてくれた彼へのトリビュートなんだ」と説明しています。

この曲は、今秋にリリースされる新アルバム『A Eulogy for Those Still Here』に収録されます。

以下、この曲のプレスリリースに書かれたブレンダン・マーフィーのコメントより

「この曲は、僕の愛猫クマについて歌ったものなんだ。2年ほど前に保護したんだけど、この子がいたからこそ、俺はこのアルバムを作ることができたんだ。保護されて間もなく、俺たちは特別な絆を築き、今では彼なしの生活は考えられない。不幸にも、飼ってから数ヶ月の間に、彼はとても具合が悪くなり、猫免疫不全ウイルス（FIV）感染症の陽性で血液寄生虫の合併症で死ぬところだったんだ。誰も彼が生き延びるとは信じていなかったけど、幸運なことに、彼はまだ俺たちと一緒にいて、現在とても元気にしている。彼の父親であることは、俺の人生の中で最も重要なことであり、最も誇りに思うことでもある。俺は彼を世界で一番愛している。この曲は俺に生きる理由を与えてくれた彼へのトリビュートなんだ」

この曲はクマも出演する動画で聴けます。

歌詞には「偽りの予言者を信じない　生き残れないと言われた」「君が俺の胸で眠っていないと、息ができないんだ」「病気から救うために　君を守ると約束する　俺が死ぬまで」「君の癌を俺の癌にする　君の癌を俺のものに」などが登場します