オウテカとGescomの未発表曲集62分がYouTubeに　オウテカのメンバーが本物だと認める

オウテカ（Autechre）とGescomの未発表曲集がYouTubeに投稿され、オウテカのメンバーであるショーン・ブースによってこれが本物であることが確認されています。

YouTubeチャンネルのParanoidal Dyslexiaに投稿された約62分の音源は『Hanalgig』という作品のものだとされています。

ショーン・ブースは、この音源が本物であることを確認し、このYouTube動画のコメント欄で、コメントと共にトラックリストを公開しています。制作年は2005年から2011年の間で、ブースによるDJミックスもあります。

以下、ショーン・ブースのコメントより

「こんにちは、ショーンです。
今日、何人かにこのことについて聞かれたので、ここに書いておくよ。

これはMCRで行われたDave Hanalの誕生日パーティーでDJセットをプレイするために焼いた2枚のCDのうちの1枚だ。
間違って彼のラップトップに入れちゃったんだ、しまった　(＾▽＾)

ソロの曲はあまりなくて（2曲ね）、いくつかは僕が作ったものじゃないけど、僕のスタジオで録音したものなんだ。関係者には申し訳ない（もちろん名前は伏せます）。
ほとんどが未完成で、いくつかは部分的だったり、早い段階で切れてしまったりしています

track 01 - ae, 2011
track 02 - ae - from oversteps sessions, 2009
track 03 - gescom - unfinished stakker cover/remix, 2007
track 04 - gescom, 2005
track 05 - ae - from quaristice sessions, 2007
track 06 - ae, 2006
track 07 - gescom, 2007
track 08 - gescom, 2006
track 09 - gescom, 2005
track 10 - gescom, 2008
track 11 - dj mix i did for dave's birthday, 1988」