元
W.A.S.P.のギタリスト、
クリス・ホルムズ(Chris Holmes)は今年2月に、喉と首に癌があることを公表。それから約半年、治療の結果、医者から「癌はなくなった」と告げられたことを明らかにしています。
ホルムズは2月に喉と首に癌があると診断され、7週間の治療プログラムに備えていることを発表していました。
彼のSNSに投稿された新しいビデオで、ホルムズはこう語っています。
「先週の月曜日に病院に行ったんだ。首のMRIを撮ったんだけど、最後に放射線を当ててから3ヶ月経ってるんだ。...水曜日にまた行って、MRIを見てもらうと、医師から癌が消えていると言われたんだよ。ポジティブなことだよね。
俺がかかった種類の癌が治療可能でよかった。多くの癌はそうではない。とにかく、今現在は首に受けた放射線にまだ苦しんでいる。まだ何も味わえない。首が元に戻るまで、半年はかかると思うよ」
ホルムズは先月、治療後に「弱気」になっていることをファンに知らせましたが、それは処方されたモルヒネの服用を最近やめたばかりだったからだと説明しています。
「モルヒネをやめてからの落ち込みは激しかった。あんなことは人生で初めてだ。一晩に1時間しか眠れず、その後起きてしまって脳が正常に働かないんだ」「ヘロイン中毒者が経験することは本当にかわいそうなことなんだよ」
今の健康状態は「おそらく65〜70%」だと推測するホルムズは、9月にツアーをしたいと考えているとも話しています。