ボブ・マーリー(Bob Marley)の名曲を現代的なクラシック・オーケストラ・アレンジで再解釈。アルバム『Bob Marley and The Chineke! Orchestra』がストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます
アルバムは7月22日発売。
以下、リリース決定時のインフォメーションより
この作品は世界的に評価されているザ・チネケ!・オーケストラが奏でる現代的なクラシック・オーケストラ・アレンジで、ボブ・マーリーの偉大なる名曲の数々を再解釈。このアルバムのレコーディングはアビイ・ロード・スタジオで行われ、プロデュースはニック・パトリック(代表作にエルヴィス・プレスリー・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団名義の『If I Can Dream』、バディ・ホリー・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団名義の『True Love Ways』がある)が担当。ここでは、「サティスファイ・マイ・ソウル」、「エクソダス」、「イズ・ジス・ラヴ」、「リデンプション・ソング」、「ゲット・アップ、スタンド・アップ」、「ワン・ラヴ」といった曲が再解釈されており、このうち「ワン・ラヴ」は先行トラックとして3月25日に配信。
この『ボブ・マーリー・アンド・ザ・チネケ!・オーケストラ』のアイデアが生まれるきっかけを作ったのは、2016年に開催されたコンクール”BBC Young Musician of the Year”で優勝した著名なチェロ奏者シェク・カネー=メイソンだった。カネー=メイソンは現在ソロ奏者として活動しており、チネケ!の活動からは離れているが、彼はボブ・マーリーの「ノー・ウーマン、ノー・クライ」と「リデンプション・ソング」を斬新かつ独創的な編曲で演奏していた。それがタフ・ゴングとボブ・マーリー・エステートの耳に入り、高く評価されたのである。こうしてアビイ・ロード・スタジオ経由でチネケ!の音楽的な旅が始まった。