ザ・カルトのイアン・アストベリー　ライヴ中にファン同士の喧嘩を仲裁するために観客の中に飛び込む

ザ・カルト（The Cult）のリード・シンガーであるイアン・アストベリー（Ian Astbury）はライヴ中、ファン同士の喧嘩を仲裁するために観客の中に飛び込みました。

7月19日にワシントンD.C.で行われたザ・カルトのコンサートで「Rain」を演奏している途中、彼は突然マイクスタンドから離れ、観客の中に飛び込みました。ステージ近くにいた男性が他の男性の首を絞めているように見えたため、仲裁に入ったのです。

その後、緑のシャツを着た大男と激しい口論になり、アストベリーは暴行を受けたとされる男性を抱きしめます。その後、ステージに戻り、曲を終えたあと、スピーチを始めます。

「ブラザー、絶対に人の首を絞めるようなことはするなよ。カッコ悪いぞ。それはブタがすることだ！　わめくなよ。これはロック・ショーなんだ。気に入らないのか？　後ろのほうにいろよ。お前は背が高い。お前は誰よりもデカいんだ。お前はロック・ショーの最前列に立ってるんだよ。どうなんだよ？」

その後、ギタリストのビリー・ダフィーが「She Sells Sanctuary」のトレードマークともいえる冒頭の音を鳴らし始め、演奏が再開されます。

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