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キッスやL.A.ガンズのプロデューサー、マイケル・ジェイムス・ジャクソン死去

2022/07/15 12:19掲載
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Michael James Jackson
Michael James Jackson
キッス（KISS）の80年代のアルバムやL.A.ガンズ（L.A. Guns）などを手がけたプロデューサー／エンジニアのマイケル・ジェイムス・ジャクソン（Michael James Jackson）が死去。キッスがSNSで、新型コロナウイルス関連の肺炎の合併症で亡くなったことを明らかにしています。

以下、キッスの声明より

「マイケル・ジェイムス・ジャクソンが新型コロナウイルス関連の肺炎の合併症で亡くなりました。彼は『Killers』『Creatures of the Night』、『Lick It Up』、『Animalize』の原動力となった人物です。彼のバンドに対する情熱と信念は、80年代における我々の新たな成功に大きく貢献しました。彼は私たちのファンを愛し、最後までキッス・ファミリーの親しいメンバーでした。彼の喪失を悼み、彼の人生を祝福します」

ポール・スタンレーもSNSでジャクソンを追悼しています。

「マイケル・ジェイムス・ジャクソン - 40年来の親愛なる親友が亡くなった。彼の優しさと、僕と僕たちの友情への揺るぎない献身は、最も困難な時期を乗り越えるために僕を支えてくれた岩のような存在だった。彼は僕に絵を描くことを勧め、僕のすべての成功に無欲で喜んでくれた。胸が張り裂けそうだ」

ジャクソンは1982年のコンピレーション・アルバム『Killers』でキッスとの仕事を始め、このアルバムでは4曲の新曲をプロデュースした。バンドは続いて『Creatures of the Night』を発表し、クリエイティブなカムバック作として好評を博したが、チャートでは低調な結果に終わった。ジャクソンがプロデュースした次のアルバム『Lick It Up』（1983年）と1984年の『Animalize』はプラチナムを獲得し、新しい世代のリスナーにも支持されるようになった。

ジャクソンはまた、1984年にはアーマード・セイントのデビュー作『March of the Saint 』、1991年にはL.A.ガンズのアルバム『Hollywood Vampires』をプロデュースした。