12年かけてヴィクター・ウッテン「U Can't Hold No Groove」を習得したベーシスト　ビフォーアフター映像公開

「このベースソロはとても難しくて、覚えるのに12年かかったよ...」。ベーシスト／ユーチューバーのチャールズ・バートゥード（Charles Berthoud）は、ヴィクター・ウッテン（Victor Wooten）「U Can't Hold No Groove」を12年かけて習得。単に音を鳴らすだけで曲にならない初期の練習の様子と、現在の完全な演奏の様子をまとめたビフォーアフター映像を公開しています。

以下、チャールズ・バートゥードより

「このソロを難しくしているのは音符でもなければ、極端に速いものでもない。タイム感があって、裏拍（2拍目と4拍目）に強いアクセントがあって、全部きれいに弾けて、スラップ、ストラム、ダブルサム、タッピング、ハーモニクスなど、いろいろなテクニックが考えなくていいくらいに身についていないと、全然いい感じにならないんだよ。つまり、何よりもグルーブ感がないとダメなんだ。12年前、音は弾けたけど、それを思い通りに鳴らすには長い時間が必要だったんだ」