エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の新しい伝記映画『Back to Black』が制作中。DeadlineとVarietyによると、ビートルズ結成前の若きジョン・レノンを描いた伝記映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ジョンソンが監督を務め、『ノーウェアボーイ』や、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの半生を描いた伝記映画『コントロール』の脚本を担当したマット・グリーンハルシュが本作の脚本を務める予定です。Varietyによると現在キャスティングの段階に入っているとのこと。
サム・テイラー=ジョンソンとエイミー・ワインハウスは親友だったようで、本作はエイミーの父親であるミッチ・ワインハウスの全面的な支持を受けています。
エイミー・ワインハウスの生涯を描いた伝記映画は、何年も前から企画されており、2015年にはアイルランド人映画監督のカーステン・シェリダンがノオミ・ラパス主演でワインハウスの伝記映画を脚本・監督すると報じられました。このシェリダンのプロジェクトは前進せず、2018年には、映画プロデューサーのアリソン・オーウェンとデブラ・ヘイワードが、ワインハウスの家族が公認したワインハウスの伝記映画を制作すると報じられていました。オーウェンとヘイワードは、今回の伝記映画『Back to Black』にプロデューサーとして残っています。