カルロス・サンタナ(Carlos Santana)は米国時間7月5日、米ミシガン州で行われたコンサート中にステージ上で倒れました。すぐにライヴは中断され、医療スタッフの手当てを受けています。意識はあるようで、担架でバックステージに運ばれていく際、サンタナがファンに手を振っている姿が映った映像がSNSに投稿されています。サンタナは地元の病院に搬送され、さらに詳しい検査を受けていると報じられています。
海外メディアの報道によると、倒れたのは公演開始から約55分後のことでした。サンタナはライヴ中にステージ上で気を失い、すぐにライヴは中断され、医療スタッフの手当てを受けました。一時、ステージ上に幕が張られ、観客から彼が見えなくなりますが、倒れてから約20分後、サンタナは担架でバックステージに運ばれていきます。SNSに投稿された映像には、サンタナがファンに手を振りながら去っていく様子が映っています。
海外メディアの報道によると、会場のあるミシガン州インディペンデンス・タウンシップの気温は、この日、とても暑く、湿度が高かったという。このライヴに参加した人物は、数人の観客が熱中症の手当を受けているのを目撃したとのこと。気温がサンタナの倒れる一因になったかどうかは不明です。
【update:2022/07/06 13:06】
カルロス・サンタナのマネジメントによると、サンタナは熱中症と脱水症状に見舞われました。サンタナはMcLaren Clarkstonの救急部門に運ばれ、現在は経過観察中です。
サンタナはSNSで「脱水症状を起こし、気を失ってしまった」と報告しています