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ジョージ・マイケルのグランド・ピアノ 3290万円で落札 今後はマーシャルのスタジオで新しい世代が演奏へ

2022/07/04 21:08掲載
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George Michael
George Michael
ジョージ・マイケル(George Michael)が所有していたグランド・ピアノがチャリティー・オークションに出品され、20万ポンド(約3290万円)で落札されています。英Sunday Express紙によると、落札したのは英国のギターアンプメーカー、Marshall(マーシャル)のマネージングディレクター、ジョン・エラリーで、今後Marshallのレコーディング・スタジオに移され、新しい世代のミュージシャンによって演奏される予定です。

このピアノは、マイケルの遺族と遺産管理人から寄付されたもので、マイケルが生涯を通じて支援し、自身の死後もこの活動を支援したいと考えていた音楽療法の慈善団体Nordoff Robbinsへの資金集めのためにオークションにかけられました。

最近修復されたこのピアノは、これまでロンドンにあるマイケルの自宅に置かれていましたが、今後はミルトンキーンズにあるMarshall本社の最新鋭のレコーディング・スタジオ、マーシャル・スタジオに移される予定です。

ジョン・エラリーは同紙に「私たちには素晴らしいレコーディング・スタジオがあるので、本当に特別なものになると思います。この先10年、この地を訪れる人たちのためにも、素晴らしいものになるでしょうね。ジョージ・マイケルがそうしていたように、現役のスタジオに持ち込んで演奏を続けることが重要なのです」とコメントしています。


(Image credit: George Michael Estate)