Pete Shelley mural in Leig
バズコックス(Buzzcocks)の
ピート・シェリー(Pete Shelley)が2018年12月に亡くなってから約3年半。彼の故郷に新しい壁画が制作され、7月10日に除幕式が行われます。
ピート・シェリーは、イングランドのランカシャー州リー(Leigh)市生まれ。
壁画は、バズコックスのシングル「Ever Fallen In Love」のジャケットと、1978年にクリス・ガブリンによって作られたシェリーの肖像画を基にしています。
ピート・シェリー・メモリアル・キャンペーンによって始められたこのプロジェクトは、3年以上に及ぶ資金調達を経て制作されました。キャンペーン創設者のポール・ラリーは「この壁画は、ピートのファン、友人、そして家族の愛と寛大さによって実現した素晴らしい偉業です」と語っています。
壁画は、マルコム・ギャレットとグラフィティ・アーティストのAkse p19がデザインを担当しています。この作品は、リー市の中心部にあるリー・タウンホールの最新アーカイブ施設と歴史的なターンパイク・センターの近くに展示される予定です。
シェリーのいとこで、現在も地元に住むハワード・ライセットとレベッカ・ハミルトンは、「ピートが故郷に戻り、昔のように生き生きとした姿を見せてくれることを、家族として喜んでいます。ピートはいつも自分のルーツである北部に強い誇りをもっていたし、この壁画がピートの遺志を継ぎ、より多くの若いアーティストやミュージシャンが障壁を乗り越えて、夢を追いかけるきっかけになればと願っています」とコメントしています。