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元ゲス・フーのランディ・バックマン 46年前に盗難にあった愛用ギターと日本で再会 映像公開

2022/07/02 17:02掲載(Last Update:2022/07/02 18:05)
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Randy Bachman & TAKESHI
Randy Bachman & TAKESHI
ゲス・フー(Guess Who)ランディ・バックマン(Randy Bachman)は愛用していたエレキギターを1976年に紛失。カナダで盗難にあったギターが45年後の2021年に東京で見つかっています。バックマンはこのギターとの46年ぶりの再会を果たすために来日。7月1日に東京のカナダ大使館で行われたセレモニーで、長らくこのギターを保有していた日本人ミュージシャン、TAKESHIからこのギターを受け取っています。バックマンは日本語で「ギターを大切にしてくれてありがとう」と感謝を伝えています。この様子を撮影した映像は毎日新聞のサイトおよびYouTubeチャンネルで公開されています。

■毎日新聞のサイト:「俺のガールフレンドが…」スターと盗難ギター、45年ぶりに再会



https://mainichi.jp/articles/20220701/k00/00m/040/442000c

バックマンは自身のSNSアカウントに、「ガールフレンド」と再会したことについてこう書いています。

「実現した! 本当に感激だよ! 」「この素晴らしい日からの写真をもっと。1957年製のグレッチ6120チェット・アトキンスを、僕が持ってきた姉妹品と交換してくれたミュージシャンTakeshiの優しさに感謝します。このギターは45年以上の時を経て、どんな物語を語ってくれるのでしょうか?僕たちは、僕の息子Talと彼の妻Kokoと一緒にジャムしました。

僕は常に人生の道しるべとなる場所に行こうとしてきたし、物事がうまくいくことを信じ、後悔しないように、ただ生きて学ぶことを心がけてきた。そして今回、大切なものが僕のもとに戻ってきたんだ。信じられないようなことだけど、同時にほっとした。この瞬間に至るまでには多くの積み重ねがあったけど、このギターはもう二度と僕の目の前から消えることはないだろう」

バックマンは、1976年にカナダ・トロントのホテル滞在中に、愛用していた1957年製のギター「グレッチ6120チェット・アトキンス」の盗難に遭い「自分の一部が失われた」と悲嘆に暮れていました。警察に通報した以降も手がかりはなく、ラジオ番組やYouTubeなどを通して長年に渡ってこの失われたギターについて語り続けてきました。そして2021年、ファンの協力によって、バックマンのこのギターを日本人ミュージシャンが保有していることが分かりました。バックマンは新型コロナウィルスによる日本への渡航制限が緩和されたこの7月に来日し、46年ぶりに失われたギターとの念願の再会を果たしています

このエレキギターが見つかった件については、2021年にこちらで報じています。