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「ボヘミアン」 歌手の葛城ユキ死去

2022/06/27 19:34掲載
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プレミアム・ベスト 葛城ユキ
プレミアム・ベスト 葛城ユキ
「ボヘミアン」のヒット曲などで知られる歌手の葛城ユキが死去。関係者によると、6月27日に腹膜がんのため、都内の病院で亡くなっています。73歳でした。

葛城ユキ(本名・田中小夜子)は岡山県出身。1980年にボニー・タイラーの「Sitting on the Edge of the Ocean」のカヴァー曲「哀しみのオーシャン」がヒット。ハスキーな声でシャウトするエネルギッシュなステージは評判となり、“女ロッド・スチュワート”の異名もとった。1983年には「ボヘミアン」が大ヒット。レコード売り上げ約40万枚を記録する自身の代表作となった。

2003年、テレビ番組の収録中に胸椎粉砕骨折などの重傷を負う。引退を覚悟するが、驚異的に回復し、翌年には復帰ライヴを開催した。

2021年4月、腹膜がんのステージ4だと公表。治療を続け、今年5月にはステージ復帰を果たしたばかりでした。