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ボブ・デイズリー、ジョージ・ハリスンと会った時 とても謙虚なので「“ちょっと待って、君はビートルズだよ”と言いたくなった」と語る

2022/06/21 16:11掲載
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Bob Daisley
Bob Daisley
とても謙虚な人だったジョージ・ハリスン(George Harrison)。オジー・オズボーンやゲイリー・ムーアとの共演で知られるベーシストのボブ・デイズリー(Bob Daisley)は、ゲイリー・ムーアを通じて、10代の頃からずっと憧れていたジョージと会った時のことを、ポッドキャスト『Artists On Record Starring ADIKA Live!』の中で語っています。

「彼はゲイリーの友人だったんだ。ゲイリーが住んでいたのはロンドン郊外で、近くにジョージの大きな家があったところなんだ。

僕らがロンドンのハマースミス・オデオンで演奏したとき、ジョージは僕らのライヴに顔を出してくれたんだ。僕は13、14歳の頃からずっとビートルズの大ファンだった。ビートルズってすごいな、みたいな感じだったよ。僕らのライヴにビートルズが来てくれて、ジョージはライヴの間ずっとステージの僕の側に立ってくれていたんだ。僕から15〜18フィート(約4〜5メートル)しか離れていないんだよ。

ライヴの後で彼に会えたことは本当に嬉しかった。そのとき僕はまだ30代だったんだけど、ジョージ・ハリスンの手、あれだけのことをやってのけたあの手と握手できたことは、僕にとってとても大切なことだったんだ。彼はとても、とても穏やかな人で、いい人だったんだ。本当に嬉しかったよ。

彼と話したんだけど...彼はまるで自分が昔どこかのバンドにいて、ハマースミス・オデオンで演奏していたかのような言い方をしていたんだ。僕は“ちょっと待って、君はジョージ・ハリスンだよ、君が話しているバンドはビートルズなんだよ!”と言いたくなったよ。彼はとても謙虚だった。彼に会って握手できただけでも、僕にとっては大きな意味があったんだ」