モーターヘッド　レミーの新しい巨大な像がフランスのメタル・フェス＜Hellfest＞の会場に登場

モーターヘッド（Motörhead）のリーダー、レミー・キルミスター（Lemmy Kilmister）の新しい巨大な像が、フランスのメタル・フェスティバル＜Hellfest Open Air Festival＞の会場に登場しています。

Blabbermouth.netによると、＜Hellfest＞の会場には6年前に建てられたレミー像が置かれていましたが、石膏の一部がひどく崩れていたため、崩壊しつつあったと伝えられています。

今回アップグレードされたレミー像は、フランスとベルギーで作品を発表しているフランスの新進彫刻家Caroline Brissetの作品です。彼女は主に、形よりもエネルギーにインスピレーションを受け、人間を魅惑と恐怖の対象として捉え、具体と抽象を融合させた作品を鉄で制作しています。

彼女は2021年11月に＜Hellfest＞の主催者からレミー像の制作について打診を受け、すぐに参加を承諾しました。「素晴らしいプロジェクトだったのでイエスと答えました」「それに、これほど大きな像を短期間で作るのは、かなりの挑戦でもあったので」

モーターヘッドの長年のドラマー、ミッキー・ディー（Mikkey Dee）は、この新しいレミー像の写真をSNSで共有し、「レミーの素晴らしい像／モニュメントがフランスのHellfestに展示されているよ。ヨーロッパで最も好きなフェスティバルのひとつに戻るのが待ちきれないよ」とも投稿しています。

【update：2022/06/21 11:47】
モーターヘッドのSNSアカウントによると、このレミー像の中には、レミーの遺灰の一部が安置されているとのこと。現地時間6月23日には、レミーのモーターヘッドのバンド仲間であるミッキー・ディーとフィル・キャンベルも出席する公式の追悼セレモニーが行われる予定です。

【update：2022/06/24 13:53】
ミッキー・ディーとフィル・キャンベルも出席した公式の追悼セレモニーの映像が公開されています



【update：2022/06/25 19:44】
このレミー像のメイキング映像が公開されています

この投稿をInstagramで見る

Motörhead(@officialmotorhead)がシェアした投稿