Steve Albini Wins Major Prize at 2022 World Series of Poker
ミュージシャンであり、またレコーディング・エンジニアとして音楽界の大物たちと仕事をしてきた
スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)は、ポーカーの腕前も非常に優れています。アルビニは先日、ポーカーの世界大会<ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(World Series of Poker、WSOP)>に出場。複数のポーカーゲームをプレイする「H.O.R.S.E.」のトーナメント「$1,500 H.O.R.S.E.」に出場し、プロやスペシャリストで構成された773人のプレイヤーに勝って優勝。196,089ドル(約2647万円)の賞金を手に入れています。
アルビニにとってポーカーは真剣に取り組んでいるとはいえ、単なる趣味に過ぎないという。アルビニは勝利の後、WSOP.comにこう語っています。
「僕の人生では、すべてが断片的に、部分的にやってくる。ポーカーは僕の人生の一部なんだ」「だから、ポーカーをプレイするときは、それに専念しようと思っている。真剣に取り組もうと思っているんだ。ポーカーが職業としてふさわしいように、注意を払うようにしている。でも、それは僕の1年のうちのほんの一部に過ぎない。ワールドシリーズ・オブ・ポーカーではトーナメントしかやらない。キャッシュゲームはシカゴで非公式にプレイしている。生活の一部ではあるけど、職業ではないんだ」
アルビニが<ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー>で優勝するのは、2018年にセブンカード・スタッドで310人のプレイヤーを破って105,629ドルを獲得して以来、2度目です。彼はWSOP.comに次のように語っています。
「1回目はまぐれだったんだ。今回も偶然の産物だと思う。このトーナメントでは100万回もオールイン(※手持ちのチップを全額かけること)したんだ」「2018年に優勝したスタッド・トーナメントでは、僕は一度もオールインしなかった。チップ不足になることはなかった。予想外に本当に偉大なプレイヤーを破ったので、僕は一種のまぐれだと感じたんだ。今回は頻繁にチップが足りなくなり、オールインし続け、生き残り続けたので、偶然の産物のような気がしたよ」