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モトリー・クルーのスタジアム・ツアー開始 トミー・リーがツアー前に肋骨を骨折したため途中で退席

2022/06/17 11:19掲載
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Mötley Crüe - 写真・ゲッティ
Mötley Crüe - 写真・ゲッティ
モトリー・クルー(Mötley Crüe)のスタジアム・ツアーがついにスタート。が、しかし、ドラマーのトミー・リー(Tommy Lee)がツアー前に肋骨を4本骨折し、その怪我を悪化させないために5曲を演奏した後に彼は退席。バンドは代役ドラマーを迎えて公演を最後まで行っています。モトリー・クルーのライヴは2015年12月31日以来です。

モトリー・クルーはツアー初日の6月16日、米ジョージア州アトランタのトゥルースト・パークでコンサートを開催しました。

「Wild Side」で幕を開け、「Shout at the Devil」「Too Fast For Love」「Don't Go Away Mad (Just Go Away)」「Saints of Los Angeles」を演奏したあと、トミー・リーがは観客に、最近肋骨を4本折ったので、その怪我を悪化させないためにこれ以上続けられないと話しています。

「やったぞ!やったぞ!やったぞ!俺たちはここにいるんだ!」とリーは観客に宣言し、何度も延期されたスタジアム・ツアーがようやく開始されたことを祝いました。その後、「14日ほど前に、肋骨が1本、2本、3本、4本と折れてしまったんだ」と、彼は右脇腹を指差しながら言っています。

リーは、この日の代役としてセッション・ドラマーのトミー・クルフェトス(オジー・オズボーン、アリス・クーパー、ロブ・ゾンビ)を紹介する前に「僕と(総合格闘家の)コナー・マクレガーがバーで喧嘩をしたとか、そういうクソ悪い話をしたいんだけど、ないんだ」と続けました。

ステージを去る前に、リーはライヴ出演を一切控えるようにと言われていたことを明かしました。「医者から“演奏はするな、演奏はダメだ”と言われたんだ。俺は“お前、ラリってんのか?ツアーがあるんだぞ!”て答えたよ。俺は座ってないぞ。息子に助けてもらうよ。また後でな。ショーを続けよう」と話しています。

以下はスピーチの様子



以下は当日の映像