10-Year-Old Harper Screams "Holy Roller" and Shocks the Judges
「彼女はお姫様のように見えるが、ヘヴィメタル戦士のように歌う」(番組の説明より)。
10歳の女の子が米オーディション番組『America's Got Talent』に出場し、カナダのメタル・バンド、
スピリットボックス(Spiritbox)の「Holy Roller」をカヴァー。メロディアスなイントロから過激なスクリームに移行すると、審査員たちや観客に衝撃を与えました。観客からスタンディングオベーションを受け、審査員全員に称賛された女の子は見事次のラウンドに進んでいます。映像あり。
番組に出場したのは、お父さんと一緒に英国のサマセットからはるばるやってきた、10歳の女の子ハーパー。黒い花柄のドレスを着て『America's Got Talent』のステージに登場します。今回の収録では、審査員のホーウィー・マンデルが欠席したため、ハーパーの父親が審査員の席に招かれています。
「Holy Roller」が流れると審査員たちは驚きの表情を浮かべ、ハーパーがメロディアスなイントロから過激なスクリームに移行すると、審査員たちや観客に衝撃を与えました。パフォーマンス終了後、ハーパーは観客からスタンディングオベーションを受けます。
審査員のサイモン・コーウェルは「『エクソシスト』という映画を観たことがあるかい? 冗談はさておき、素晴らしかったよ。ネズミが吸血コウモリか何かに変わるようなものだった」とコメントしました。
審査員のソフィア・ベルガラは「まるで自分の中にモンスターがいるみたい・・・すごく軽々とやってのけていた・・・彼女の中から何かが出てきて、とてもクレイジーだった」とコメントしています。
3人の審査員全員がハーパーに「Yes」を与え、ハーパーは次のラウンドに進んでいます。
偶然にも、スピリットボックスは、ハーパーが昨年YouTubeに投稿した「Holy Roller」を見たようで、この番組が放送された日の夜にロンドンで行われたバンドの公演のステージにハーパーを招待しています。彼女はバンドと一緒に同じ曲を歌っています。こちらも映像あり。