モトリー・クルー(Mötley Crüe)の
ニッキー・シックス(Nikki Sixx)は、英Classic Rockのインタビューの中で「YouTubeで昔のビデオをいくつか見てみたんだけど、どれもこれも恥ずかしいとしか言いようがないものばかりだった。ロックンロールは恥ずかしいものだからね―そうあるべきなんだ」と語っています。
Q:YouTubeで見た、今までで一番恥ずかしかった自分の映像は何ですか?
「おかしいな話だけど、モトリー・クルーを掘り下げて聴くのはライヴの準備のときだけなんだ。アルバムとかを聴いていく感じだね。YouTubeで昔のビデオをいくつか見てみたんだけど、どれもこれも恥ずかしいとしか言いようがないものばかりだった。ロックンロールは恥ずかしいものだからね―そうあるべきなんだ。俺たちは、滑稽で、非常識でなければならないし、限界に挑戦し、互いに反目し合わなければならない。俺たちは騒々しく、無作法で、大胆不敵であるべきなんだ」
Q:今のロックンロールの状況をどう思いますか?いい状態ですか?
「俺の批判は、多くの場合、非常にオーバープロデュースされているということだ。ProToolsで死ぬほど加工され、死ぬほど切り刻まれ、俺はいくつかのスロープを見逃した。フラットな音もない。ギタリストが完璧に弾きこなせないのも残念だ。生のロックンロール・バンドにいるような緊張感も味わえない。
とはいえ、スタジオで生演奏でカッティングするようなクールなバンドも出てきているし、それはリアルで、彼らが本気でやっていることが伝わってくるよ」