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川添象郎がはじめて語る破天荒な人生 『象の記憶 日本のポップ音楽で世界に衝撃を与えたプロデューサー』発売

2022/06/14 20:03掲載
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<YMO40> 村井邦彦×川添象郎 対談
<YMO40> 村井邦彦×川添象郎 対談
YMOで社会現象を巻き起こし、ユーミン、吉田美奈子、ハイ・ファイ・セット、佐藤博など、いま、世界でシティポップとして評価される音楽をプロデュースしてきた川添象郎がはじめて語る破天荒な人生。『象の記憶 日本のポップ音楽で世界に衝撃を与えたプロデューサー』はDU BOOKSから7月下旬発売予定。
■『象の記憶 日本のポップ音楽で世界に衝撃を与えたプロデューサー』
川添象郎 (著)

2,300円(本体価格/税別)
ISBN 9784866471754
発売年月 2022年7月
版型 四六
ページ数 312頁(予定)
製本 並製

<内容>
後藤象二郎 、川添浩史、原智恵子…
日本文化の世界進出に貢献した一族の末裔もまた、
日本の音楽を世界に広めた男だった。

YMOで社会現象を巻き起こし、
ユーミン、吉田美奈子、ハイ・ファイ・セット、佐藤博など、
いま、世界でシティポップとして評価される音楽を
プロデュースしてきた著者がはじめて語る、破天荒な人生。

革命的なこと、前衛的なこと――
曾祖父は幕末の土佐、父は30年代のパリ、
そして、末裔の象郎は60年代の グリニッジ・ヴィレッジと、
80年代バブルと平成の日本を駆け抜けた。

装画:木村英輝

<著者について>
川添象郎

1941年東京都生まれ。父はイタリアンレストラン「キャンティ」を創業し、国際文化事業で知られる川添浩史、生母はピアニストの原智恵子。明治の元勲、後藤象二郎を曽祖父にもつ。
慶應義塾幼稚舎を経て、ラ・サール高等学校から和光高等学校に転入。高校卒業後、マグナム・フォトのルネ・ブリやデニス・ストックの来日アシスタントとして働く。
60年に渡米。舞台芸術とショービジネスをラスベガスで働きながら学ぶ。フラメンコ・ギタリストとしても活動。オフブロードウェイの前衛劇『六人を乗せた馬車』に参加し、世界ツアーを経験。帰国後、反戦ミュージカル「ヘアー」をはじめ、音楽と演劇を中心に数々のプロデュースをおこなう。
1977年、村井邦彦とアルファ・レコードを創設し、荒井由実、サーカス、ハイ・ファイ・セットなど、現在では「シティポップ」として世界的にも評価される、都会的で洗練された音楽をリリース。YMOのプロデュースでは、世界ツアーを成功に導き、日本を代表するポップカルチャーとして世界的存在に仕立て上げた。
イヴ・サンローランの日本代表やピエール・カルダンのライセンス開発も手掛け、1980年代半ばには、空間プロデューサーとしても活動。
2007年にはほぼ20年ぶりに音楽プロデュースに復帰し、SoulJaをプロデュース。青山テルマ feat.SoulJa『そばにいるね』は日本で最も売れたダウンロードシングルとして、ギネス・ワールド・レコーズに認定。2011年にプロデュースしたふくい舞『いくたびの櫻』はレコード大賞作詞賞を受賞。