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マイケル・ジャクソンが『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』のサウンドトラックに関与 コラボレーターが新たに語る

2022/06/14 14:36掲載
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Michael Jackson / Stranger In Moscow
Michael Jackson / Stranger In Moscow
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』のサウンドトラックに関与していたと噂されています。90年代にマイケルと密接に仕事をし、また同ゲームの音楽に関わったブラッド・バクサーは最近のインタビューの中で、マイケルがどのように関与しているかについて話しています。

ブラッドは過去のインタビューの中でも、マイケルが同ゲームのサウンドトラックに関与していたことを認めていました。また、同ゲームのエンドクレジットで流れるテーマ曲と、マイケルの「Stranger In Moscow」(アルバム『HIStory: Past, Present and Future, Book I』収録)の類似性は偶然ではないとも語っていました。

ブラッドはAbbey Road Institute Parisのインタビューの中で、自身の音楽業界への関わりについて語っており、その中で、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』のサウンドトラックについても話しています。

「“Stranger In Moscow”は...(マイケル・ジャクソンから)朝の10時半に電話があった。僕はカセット・プレーヤーを小脇に抱えて彼の家を訪れたんだ。

セガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(3)』のための曲は全部終わっていた。

マイケルのやり方はね、セガに自分がやると言ってから“ブラッド、君がやってくれ”と言うんだよ。マイケルと一緒に1曲作ったと思う。ひとつだけ。あとは自分でやるしかなかった。

それで、(マイケルの家に)カセットを持っていて、41曲が出来上がったので、“ソニック・ザ・ヘッジホッグが聴きたいだろう ”と言ったら、“いや、何か弾いてくれ”と言われたんだ。“Stranger in Moscow”のヴァース(日本でいうAメロ)を弾いて、その場でコーラスを思いついたんだけど、彼はそれを気に入ったんだ。それから1時間半で“Stranger in Moscow”ができあがったんだ」

マイケルは、このゲームの音楽を作曲したとはクレジットされておらず、セガはこれまでマイケルの関与を否定してきました。

ブラッドは過去のインタビューの中で、マイケルはゲーム機の音楽のクオリティに不満があって、より良いサウンドにできないのであれば」分の名前を削除することを望んだと主張しています。また、彼がプロジェクトから外れたのは児童虐待疑惑のせいだという報道も過去にありました。

以下はブラッド・バクサーのインタビュー


以下は「Stranger In Moscow」のミュージックビデオ