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EL&Pのスピンオフバンド3+サーガ+サクソンの新バンドSiX By SiX デビューアルバム発売 新曲MVあり

2022/06/12 21:37掲載
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SiX By SiX (Image credit: Dave Lepori)
SiX By SiX (Image credit: Dave Lepori)
エマーソン、レイク&パーマーのスピンオフバンド“3”のヴォーカリスト/マルチインストゥルメンタリストであるロバート・ベリー、サーガ(SAGA)のギタリストであるイアン・クリフトン、サクソン(Saxon)のドラマーであるナイジェル・グロックラー 。この3人が組んだ新バンド、SiX By SiXがデビューアルバム『SiX By SiX』を海外で8月19日発売。リリース元はInsideOutMusic/Sony Music。

バンドのルーツは、ベリーとグロックラーがスティーヴ・ハウのGTRの一員として一緒に活動していた頃に遡ることができます。クリフトンとグロックラーはエイジアのセッションやレコーディングにも参加し、ベリーは友人のギタリストであるパット・スロールをそのバンドに参加させるための橋渡し役でした。

イアン・クリフトンは「これまでのキャリアを通じてサーガ以外のバンドに関わることは厳選してきたし、機会があってもイエスと言うより、ノーと言うことの方が多かったんだ」「2020年にロバートのマネージャーから連絡があって、ロバートが創造的に何をしようとしているのか、そして僕のギターがどのように音楽のビジョンの中心になれるのかを説明されたとき、僕は興味をそそられたんだ。それから1年半以上が経ち、Zoom会議を何度も開いているけど、重要なのは、ロバートとナイジェルと僕は、ロバートの本拠地である北カリフォルニアで多くの時間を共に過ごしたことだった。僕たちは3つの国から来た3人の経験豊かなプレーヤーで、6本の手を使って、ロックミュージックの枠を破るためにここに来ていたんだ。SiX By SiXは、僕たちが一緒に作り上げ、独自のスタイルに育てたバンドであり、とても誇りに思っているよ」とコメントしています。

ロバート・ベリーは「天才キース・エマーソンと仕事をし、2016年にキースが亡くなったことによってその音楽的パートナーシップを失った後、僕は、クリエイティブな幕引きをするか、新たな音楽的高みに到達する刺激的なものを模索するかという困難な問題に直面した。僕の直感は、劇的にギター・オリエンテッドな方向に傾くことだった。しかし、キーボード奏者としてのキースほど素晴らしいギタリストがいるだろうか? マネージャーの提案で、イアン・クライトンとの間で、考え方、スタイル、将来の目標が驚くほど一致した。運が良かったのか、タイミングが良かったのか、それとも運命だったのか? 3は僕のラッキーナンバーなので、この3つともだったと思う。イアンと僕はこのバンドを3人編成にしようと決めて、同じような考え方を持ち、ソリッドでヘヴィヒッターなドラマーが必要だった。友人のナイジェル・グロックラーはまさにうってつけの人物だった。そして、この友情、音楽性、ユーモアの並外れた組み合わせにより、イギリス人、カナダ人、アメリカ人が、全く新しいバンドSiX By SiXとして集結したんだ」とコメントしています。

このアルバムからオープニング・トラックである「Yearning To Fly」のミュージックビデオが公開されています。

■『SiX By SiX』

1. Yearning To Fly
2. China
3. Reason To Feel Calm Again
4. The Upside Of Down
5. Casino
6. Live Forever
7. The Last Words On Earth
8. Skyfall
9. Battle Of A Lifetime
10. Save The Night