デヴィッド・リンチ、亡くなったコラボレーターのジュリー・クルーズを追悼

デヴィッド・リンチ（David Lynch）は、亡くなったコラボレーターでシンガーのジュリー・クルーズ（Julee Cruise）を追悼。リンチは自身のYouTubeチャンネルで天気予報動画を毎日配信していますが、クルーズの訃報を受け、彼女に捧げるトリビュート動画を投稿しています。

リンチとクルーズは作曲家アンジェロ・バダラメンティと共に『ブルー・ヴェルヴェット』、『ツイン・ピークス』（その象徴的テーマ曲「Falling」を含む）で曲を共作し、またクルーズのアルバム2タイトル（『Falling Into the Night』『The Voice of Love』）にリンチとバダラメンティは参加しています。

普段は饒舌なリンチですが、訃報に打ちのめされ、言葉に詰まっています。

「たった今、偉大なるジュリー・クルーズが亡くなったことを知った」「彼女が作った良い音楽に感謝し、彼女が偉大なミュージシャン、偉大なシンガー、そして偉大な人間であったことを思い出す良い機会かもしれない」

その後、リンチは最後にもう一度彼女の名前を言い、動画は終わります。