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特集「モデリング・ディレイの成立と発展の歴史」 『The EFFECTOR BOOK Vol.56』発売

2022/06/09 19:35掲載
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The EFFECTOR BOOK Vol.56
The EFFECTOR BOOK Vol.56
音作りに執念を燃やすこだわり派のためのエフェクター・マガジンの新刊『The EFFECTOR BOOK Vol.56』の特集は「モデリング・ディレイの成立と発展の歴史」。1999年、すべては“DL4”から始まった。6月15日発売
■シンコーミュージック・ムック
『The EFFECTOR BOOK Vol.56』
AB判/112頁/定価1,980円(税込)/6月15日発売
ISBN:978-4-401-65222-8

<内容>

「モデリング」という概念は古いアンプの音色をデジタルで再現することに端を発した技術ですが、いつの頃からかエフェクターにも導入され、現在ではマニア垂涎の激レアなテープ・エコーやプレミア価格で取引される古いアナログ・エコーが「モデリング・ディレイ」という形で流通するようになりました。今回のテーマはその「モデリング・ディレイ」の成立と発展の歴史を探ること。この特集で展開したモデリング・ディレイのストーリーは、おそらくこれまでどんなメディアでも語られていなかったもの。エフェクターが好きな人なら大いに楽しんでもらえると思います!
[特集1]MODELING DELAY
1999年、すべては“DL4”から始まった
Line 6 “DL4”の前と後、ディレイに起こった革命/AssHがモデリング・ディレイの歴史を体感!/重要人物の職歴から紐解くモデリングの発展史/Line 6インタビュー/“DL4 MkII”のアップデート・ポイントを探る/“DL4 MkII”のポテンシャルを完全解放(動画連動)<Jake Cloudchair>/Strymonインタビュー/現行“モデリング(デジタル)・ディレイ”試奏分析/モデリング元になった往年の名モデルたち/Jeorge Trippsインタビュー/Merisインタビュー/tc electronicインタビュー/モデリング・ディレイの専門用語/モデリング・ディレイが必要な理由/プロ・ギタリストが明かすディレイの使い方・選び方/ディレイ・タイプとフレージングの関係(動画連動)<Jake Cloudchair>/オケ馴染みの良いセッティングを探る<BENIMARU>/ディレイとリズムの関係(動画連動)<坂本夏樹>
[特集2]FREE THE TONE
音を解き放つための、フリーザトーンのデジタル哲学
[インタビュー]NEO created by Oyaide Elec./Old Blood Noise Endeavors
[特別企画]和嶋慎治がペダル・ブランドWajimachineを始動!!
音へのこだわりが故に自らのアイデアの下に生まれたエフェクターたちを製作・販売するプロジェクトをスタート。