ロブ・ゾンビの新作映画はモンスター・コメディ・ドラマ『マンスターズ』のリブート版　ティーザー予告編映像公開

映画監督としても知られるロブ・ゾンビ（Rob Zombie）。20年近くにわたり、『House of 1000 Corpses』や『The Devil's Rejects』などで観客を怖がらせてきた彼の最新作は、1960年代の米国で『アダムス・ファミリー』と人気を二分したモンスター家族コメディ・ドラマ『マンスターズ（The Munsters）』のリブート版。ロブ・ゾンビ版『The Munsters』のティーザー予告編映像が公開されています。

ロブが脚本と監督を務める『The Munsters』は、1964年から1966年にかけて米国で放送された同名のシチュエーションコメディが原作です。70エピソード続いたこの番組は、モッキンバード・ハイツという架空の都市に住む、仲の良いモンスター一家を中心に描かれています。

52秒の予告編は、オリジナル番組へのオマージュであり、フランケンシュタイン博士の怪物である父ハーマンが彼らの家族の家のドアを突き破るところからモノクロで始まります。ハーマンを演じるのは、ロブの過去の映画にも出演しているジェフ・ダニエル・フィリップスです。予告編には続いて、ロブの妻シェリ・ムーン・ゾンビが演じる母リリー、そしてリリーの父で吸血鬼の祖父（ダニエル・ローバック）が登場。その後、「カラーになった」と誇らしげに発表し、ソファに無表情に座っているところで、おじいちゃんが「さて、どうする」とつぶやいて映像は終わります。

『The Munsters』の公開日は発表されていませんが、2022年内に公開される予定です。