70年代に人気を博したソフト・ロック・デュオ、
シールズ&クロフツ(Seals & Crofts)のメンバーだったジム・シールズ(Jim Seals)が死去。彼のいとこでナッシュヴィルのバンド、リトル・テキサスの元メンバーであるブレイディ・シールズなど親族や友人がSNSで訃報を伝えています。死因は明らかにされていません。80歳でした。
ジム・シールズは1960年代後半にダッシュ・クロフツとシールズ&クロフツを結成。1972年の「Summer Breeze」、1973年の「Diamond Girl」、1976年の「Get Closer」などがヒットした。2人は1980年まで一緒にツアーを行い、その後、解散。1990年代初頭にはクロフツと短い再会を果たし、その後も時折、再結成ツアーを行った。2004年には最後のアルバム『Traces』のために再結成した。
シールズは2017年に脳梗塞を患ったと報じられ、音楽活動を休止していた。