米アニメ『ビーバス・アンド・バットヘッド』復活　新作映画の予告編映像公開

1990年代に米国のMTVで放送され、過激なギャグとミュージックビデオを毒舌批評するスタイルで爆発的人気を誇ったアニメ『ビーバス・アンド・バットヘッド（Beavis and Butt-Head）』が復活。新しい長編アニメーション映画『Beavis and Butt-Head Do the Universe』のトレーラー映像公開。この作品は6月23日にストリーミングサービスのParamount+で配信されます。

『ビーバス・アンド・バットヘッド』は1993年から1997年にかけてMTVで放送。アメリカ合衆国のどこかにある架空の都市・ハイランドを主な舞台に、ビーバスとバットヘッドの悪ガキ二人組が巻き起こす騒動を描いた作品です。

新作映画はオリジナルシリーズのクリエイターであるマイク・ジャッジが脚本と監督を務めています。またジャッジは主人公2人のキャラクターの声を引き続き担当しています。

映画のあらすじは以下の通り、

「『Beavis and Butt-Head Do the Universe』は、厳密に言えば2世紀にわたる物語であり、将来、“史上最も愚かなSF映画”のリストのトップに位置することが約束されている。この物語は、1998年にビーバスとバットヘッドが少年裁判所の判事から“独創的な判決”を受け、スペースキャンプに到着したところから始まる。ドッキング・シミュレーターを何か別のものと勘違いしたビーバスとバットヘッドは、それを得意とし、PRのためにスペースシャトルのミッションに参加するよう依頼される。ミッションに失敗し、宇宙に取り残された彼らは、ブラックホールを通り抜け、2022年に地球に戻ってくるが、全く異なる世界を発見する。NSA、テキサス州知事、そしてパラレルワールドの高度に知的な自分たちから“興味深い嫌なやつ”と見なされていることに気づく」

『ビーバス・アンド・バットヘッド』は今回の新作映画のほか、新しいリバイバル・シリーズがParamount+で今後配信される予定です。