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書籍『カリキュラマシーン大解剖!』発売 伝説の子ども番組を大特集

2022/05/29 20:25掲載
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「カリキュラマシーン」ミュージック・ファイル
「カリキュラマシーン」ミュージック・ファイル
ナンセンスなコントなど斬新な演出を特徴とした伝説の子ども番組『カリキュラマシーン』(1974年〜1978年 日本テレビ系)を大特集。書籍『カリキュラマシーン大解剖!』が彩流社から6月17日発売
■『カリキュラマシーン大解剖!』
著訳者名:平成カリキュラマシーン研究会 編
仕様/ページ数:A5判/並製/500ページ
定価:3,000円+税(予定)
ISBN:978-4-7791-2823-3
出版年月日:2022/6/17

<内容>
カリキュラマシーン、始まるよ~!
『カリキュラマシーン』は1974~78年にかけて日本テレビ系列で放送された
伝説の子ども番組。テーマは「こくご」と「さんすう」で、内容は真面目な
教育番組なのに、やってることはハチャメチャなギャグ番組だった。

「これってひょっとして放っておくと
この世から消滅してしまうんじゃないの?」というわけで、
齋藤太朗D、作家の喰始さん、浦沢義雄さん、仁科俊介Pをゲストに迎え
「カリキュラナイト」が開催されるやいなや、もう「本にするしかない」と
考えた久谷仁一氏とヨーゼフ・KYO氏が「平成カリキュラマシーン研究会」
を瞬時に発足。
「カリキュラマシーン」の精神を未来に伝えるべく、番組が大好きだった
かつての子供たちが、大人になって番組を作った人たちと会い、
「カリキュラマシーン」をもう一度と、体験を反芻、積み重ねた濃密な「時間」
を、本書にまとめたのであった!

【目次】
(1章)喰始×宮島将郎D 「テレビの黄金時代の最後の番組だった」
(2章)浦沢義雄さん×宮島将郎D「カリキュラマシーンだけをずっと
やっていたかった」
(3章)齋藤太朗D「『毎日が文化祭』ですから」
(4章)仁科俊介P「こんぺい糖のとげとげを取っちゃったら
ただのアメ玉でしょう?」
(5章)とりあえず無題の回
(6章)「あいつのあたまはあいうえお」
(7章)とりあえず無題の回
(8章)「光子の窓からイチ・ニの為五郎!ナヌ?」
歌うディレクターvs歌うキャスト
「 聴いて 聞いて キャ! キュ?キョ!?」
(9章)「空飛ぶ九ちゃんゲバゲバピー」
(10章)「帰ってきたえんぴつのジョー ~持ち方がなっちゃいねぇぜ!~」
(11章)「さんざん騒いで忘年会! アニメがなんだかスキャニメイト! ん!?」
(12章)「カリキュラタイムマシーン ~タイムスリップ'70」
(13章)「10のたばがくっつきの『を』? 肝心要のカリキュラム」
(14章)「5のかたまりと10のたばをいくつ寝るとお正月!?
肝腎要のカリキュラムの2」
(15章)「ワハハ×ニンニキ×ホニホニカブーラ! ~作家魂?」
(16章)「昭和のテレビの宝物」

<著者について>
へいせいかりきゅらましーんけんきゅうかい

メンバー
吉澤秀樹、ヨーゼフ・KYO、久谷仁一、
二階堂 晃(革パンデカ)、榎本統太、いなだゆかり