チャールス・ロイド　3つのトリオによる新プロジェクト始動　1枚目はビル・フリゼールとトーマス・モーガン参加

ジャズ・レジェンド、チャールス・ロイド（Charles Lloyd）は、3つのトリオによる3枚のアルバムからなる新プロジェクト「トリオ・オブ・トリオズ」を発表。

この新プロジェクト「トリオ・オブ・トリオズ」は、パーソネル、編成共に異なる3つのトリオを通して、ロイドが探求し続けている即興演奏の深淵に迫る内容。

1枚目『Trios: Chapel』ではギタリストのビル・フリゼール（Bill Frisell）とベーシストのトーマス・モーガン（Thomas Morgan）、2枚目『Trios: Ocean』では、ギタリストのアンソニー・ウィルソンとピアニストのジェラルド・クレイトン、3枚目『Trios: Sacred Thread』ではギタリストのジュリアン・レイジとパーカッショニストのザキール・フセインと演奏を繰り広げています。

1枚目『Trios: Chapel』は、2018年12月にサン・アントニオのコーツ・チャペルで行われたパフォーマンスをライヴ収録したもの。この会場である礼拝堂の音響特性上、ドラムやパーカッションの編成はふさわしくないと考えたロイドが、ビル・フリゼールとトーマス・モーガンを招待して行われたコンサートです。6月24日(金)リリース。このアルバムから先行シングル「Blood Count」がリリースされています。

■『Trios: Chapel』

1. Blood Count
2. Song My Lady Sings
3. Ay Amor
4. Beyond Darkness
5. Dorotea’s Studio