エアロスミス、スティーヴン・タイラーがリハビリ施設に入るため夏のラスベガス公演をキャンセル

エアロスミス（Aerosmith）はスティーヴン・タイラー（Steven Tyler）が再発した依存症の治療を受けるため、自主的にリハビリ施設に入ったため、6月と7月にラスベガスで予定していたコンサートをキャンセルしなければならなくなったと発表しています。

以下、バンドの声明より

「ご存知の方も多いと思いますが、私たちの最愛の兄弟であるスティーヴンは、長年にわたって酒や薬物を断つことに取り組んできました。ステージの準備のために足を手術し、その過程で痛みの管理が必要になったため、最近になって再発し、健康と回復に専念するために自主的に治療プログラムに入りました。

ファンや友人には本当に申し訳ないのですが、彼が健康に専念している間、今年6月と7月のラスベガスでのレジデンス公演の最初の日程をキャンセルしなければなりません。

9月からは2022年の日程を継続する予定です。また、何か進展があればすぐにお知らせします。このたびは、多くの皆様、特に遠方からライヴを観に来てくださっている最も忠実なファンの皆様にご迷惑をおかけしてしまい、大変心苦しく思っています。この間、スティーヴンへのご理解とご支援をいただき、ありがとうございました」