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ポリスのスチュワート・コープランド、初の世界ツアーで日本を訪れた時に感じたことやアンディ・サマーズが力士と相撲対決したことを語る

2022/05/21 20:34掲載
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The Police / The Police Around The World
The Police / The Police Around The World
ポリス(The Police)スチュワート・コープランド(Stewart Copeland)は、ポリスの初ワールド・ツアーのドキュメンタリー作品『The Police Around The World』の新装版(レストア&エクスパンデッド)発売にあわせたインタビューの中で、日本を訪れた時に感じたこと、そしてアンディ・サマーズ(Andy Summers)が東京で力士と相撲対決をしたことについて語っています。

Q:日本は刺激的でしたか?日本の地下鉄でSo Lonelyを演奏している皆さんはとても、かっこいいですね。

「日本はいつもとても楽しかったよ。彼らはロックミュージックに最も敏感だった。ロックやポップを知っていて、自分たちの文化がまったく重ならないのに、欧米の文化を追いかけていた。東京で演奏する欧米のバンドは本当にびっくりしたと思う。ビルや建築物はマンハッタンに似ているけど、食べ物はまったく違う。当時は、熱いものなのか冷たいものなのか、肉なのか果物なのか、スープなのか指につけて食べるものなのか、わからなかった。全く異質な文化だったけど、とても魅力的だった。インドは別の惑星のように見えたけど、文化的な重なりはたくさんあった。彼らの共通語は英語で、イギリスは知らないうちにインドから多くのことを学んでいたんだ。インドの方が我が家にいるような感じがしたよ」

Q:映像の中でアンディは力士に相撲対決をしましたが、あなたはどう思いましたか。

「僕なら簡単に倒せると思うよ。僕たちは何を考えていたんだろうね。なんでギタリストを送り込んだんだろう? クラブのオーナーから金を取りたいなら、ドラマーを送り込むものだ」

Q:冒険の様子を撮影されるのは楽しかったですか?

「たいていはね。ある冒険、相撲はそうでもなかった。アンディがひどい風邪をひいて、2週間ほどダウンしてしまったんだ。寒い中、裸で相撲を取るというのは、映像の中でもいいシーンになるし、いいアイデアだった。でも、アンディはその代償を払うことになった。インドでも、アテネでも、どこでも冒険は素晴らしかったけど、あれはかなり気難しいものだった」

以下はポリスのSNSに2021年に投稿された「Andy vs. Japanese Sumo Wrestler」の映像