ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード　「様々な国を訪れたが、最も最初のユニークな体験は初めて日本に行ったとき」

ジューダス・プリースト（Judas Priest）のロブ・ハルフォード（Rob Halford）は、さまざまな国を訪れていますが、新しいインタビューの中で「最も驚いた文化や最も影響を受けた国は？」と尋ねられ、「最も最初のユニークな体験のひとつは、初めて日本に行ったときだと思う」と話しています。

ハルフォードはエストニアのSky.eeのいインタビューの中で、「最も驚いた文化や最も影響を受けた国は？」と尋ねられ、こう話しています。

「たくさんあるよ。初めてエストニアに来た時とか...いろいろな場所に行くのが好きなんだ。ありがたいことだよ。世界中を旅する機会に恵まれたことに、とても感謝している。

おそらく、最も最初のユニークな体験のひとつは、かなり昔の話だけど、初めて日本に行ったときだと思う。日本の文化について少しは知っていたけれど、実際に行ってみて、彼らの伝統や文化は今でも非常に強く力強いものでありながら、俺らのような音楽が彼らの国で受け入れられているというバランスを見れたのは、とても特別で並外れたものだったんだ。ジューダス・プリーストは、日本に行った最初のバンドのひとつで、最初のメタル・バンドだったんだ。当時は他のバンドはほとんど日本に行っていなかった。俺たちは日本のメタルの扉を開いたんだよ」

「リオデジャネイロやブエノスアイレスなど、子供のころには夢物語でしかなかったような遠い場所に、実際に行ってみると、世界がいかに小さいかがわかる。そして、俺たちはみんなつながっているんだということを教えてくれるんだ。同じ言葉を話さないかもしれないけれど、俺たちは皆、人生の中で似たようなことをたくさん経験し、それが俺たち人類を結びつけているんだよ。誰にでも浮き沈みがあり、笑いがあり、涙があり、苦労があり、成功がある。世界のどこへ行っても同じだ。このことは、俺が何年も前に記憶した、偉大で美しい祝福のひとつだよ。この祝福によって、俺は人生に対する理解を深め、人間に対する理解を深め、俺たちは皆同じなのだということを理解することができた。宗教が何であるか、性的アイデンティティが何であるか、政治的信条が何であるか、それは問題ではない。俺たちは皆、人間であり、この地球上にいる短い時間の中で、皆同じような人生を歩んでいるんだ。だから、俺たちはできる限りのことをしなければならないんだよ。

というわけで、スピーチでした。俺は年をとるにつれてスピーチをする傾向があるんだ（笑）。でも、君の質問の答えである、世界中どこを旅しても、美しいメタル・マニアにたくさん会えることは喜びであるということを表現できていれば幸いだよ」