現地時間5月19日夜、ハリウッドにある複数のレコーディング・スタジオが入る2階建ての建物で火災が発生。建物の中には
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の娘で、
ARO名義で音楽活動をしている
エイミー・オズボーン(Aimee Osbourne)もレコーディングのために居ました。エイミーと彼女のプロデューサーは無事建物から避難しましたが、米メディアによると、この火事で1人の方が亡くなっています。またスタジオ機材を失ったアーティストもいます。
ロサンゼルス・タイムズによると、火災は78人の消防士が51分をかけて鎮火させたという。
米メディアによると、このスタジオは、防音材、二重の乾式壁、大量の断熱材で覆われていたため、火災はより激しくなったという。また、この建物は1920年代に建てられたもので、スプリンクラー・システムの設置は義務づけられていなかったとのこと。ロサンゼルス市消防局は出火の原因を調べています。
オジーの妻で、エイミーの母親であるシャロンは自身のInstagramアカウントに「今日、私の娘(エイミー)はプロデューサーと一緒にこの建物のレコーディングスタジオで働いていました。彼らは生きて帰れた幸運な2人です。今日、この火事で命を落とした人がいたことは、とても心が痛むことで、私たちはこの人とその家族に祈りを送っています。今日起きたことは、恐ろしいことこの上ない。今後、このような建物の防火規制が強化されることを心から願っています。この建物はハリウッドの音楽のクリエイティブな拠点であり、消防法の規制を受けるべきスペースだったのです。プロデューサー、ミュージシャン、ミキサー、アーティストもすべての機材を失いました」と書いています。
ロサンゼルスのABC7によると、ヒップホップ・アーティストのMaxxamillionはこの家事で5万ドル相当のスタジオ機材を失ったという。彼はできる限りのことをしようとしましたが、火の勢いが強すぎたため、建物から逃げ出すことを余儀なくされたそうです。
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