Laura Nyro / Trees Of The Ages: Laura Nyro Live In Japan
Deadlineによると、
ローラ・ニーロ(Laura Nyro)の新しいドキュメンタリー映画が制作されます。
製作はVistas Media Capital。『300 〈スリーハンドレッド〉』『イコライザー』『ブラッド・ダイヤモンド』のベン・ウェイスブレンと音楽プロデューサーのボニー・グリーンバーグ(『RBG』)がプロデュースします。
ウェイスブレンは「ローラ・ニーロの音楽と人生の物語に最初に惹かれたのは、スーザン・レイシーの2010年の長編映画『Inventing David Geffen』でデヴィッド・ゲフィンが彼女について痛烈に語っていたからでした。彼女の歌詞は、あの世代の女性たちを感動させ、奮い立たせたのです。それは今でも共鳴する言葉です」と声明で述べています。
このプロジェクトの監督はまだ発表されていません。制作は今年中に開始される予定です。ローラの息子、ギル・ビアンチーニがアソシエイト・プロデューサーを務めます。このプロジェクトのエグゼクティブ・プロデューサーには、受賞歴のあるドキュメンタリー作曲家ミリアム・カトラーがおり、カトラーはこの映画の音楽を担当する予定です。またローラ・ニーロの発掘音源集『Laura Nyro Go Find The Moon: The Audition Tape』『Trees Of Ages - Laura Nyro Live In Japan』を手がけたプロデューサーのジョージ・ギルバートもエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねています。
Vistas Media Capitalの共同設立者兼グループCEOであるAbhayanand Singhは「世界中に熱狂的なファンを持つ、重要で尊敬されるアーティストに光を当てるドキュメンタリーを制作できることを誇りに思います。ローラには、どこに住んでいても観客を魅了する普遍性があります。これこそ、私たちがプロデューサーや配給者として惹かれるもので、世界中を旅して受け入れられる題材です。Vistas は、ローラと彼女の音楽に対する深い情熱を持ってこのプロジェクトに参加してくれる、音楽界とドキュメンタリー界の経験豊かなチームと仕事ができることを嬉しく思っています」とコメントしています。
こののドキュメンタリーは、2003年に出版された『Soul Picnic: The Music and Passion of Laura Nyro』に一部基づいています。プロデューサーによるとは、この映画には、現役のアーティストによるニーロの曲の新しいライヴ・パフォーマンスもあるとのこと。