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テクノがアートや哲学、テクノロジー、ポップ・カルチャー等に与えた影響を検証 書籍『TECHNO WORLDS』発売

2022/05/08 21:10掲載
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TECHNO WORLDS
TECHNO WORLDS
テクノ・ミュージックが現代アート、テクノロジー、個人のアイデンティティ、ポップ・カルチャーなどに与えた歴史的な影響を検証する同名の展示会をベースにした書籍『TECHNO WORLDS』が海外で6月22日発売。計300ページ。

以下インフォメーションより

「世界的な現象であるテクノは、音楽史だけでなく、現代文化にも影響を及ぼしている。アート、哲学、ポップカルチャー、メディア消費、テクノロジーなど、その影響は多岐にわたる。本書は、テキストと画像の寄稿をもとに、普段は守られているテクノの世界への入り口を開くものである。文化的・歴史的な側面と、電子音体験の芸術的な探求をたどることができます。この書籍は、ゲーテ・インスティトゥートによる世界的な展示ツアーの際に出版されたもので、テクノとクラブ文化の歴史、そしてクラブでの様々な実践について考察しています。空間、サインシステム、アイデンティティとジェンダーの問題が再交渉される場としてのクラブの体験は、このテーマの膨大な広がりを明らかにしています。エレクトロニック・ダンス・ミュージックのファンのみならず、多くの人にお薦めの一冊です。

Tony Cokes , Zuzanna Czebatul, Aleksandra Domanovic, Abdul Qadim Haqq, Ryoji Ikeda, Maryam Jafri, Henrike Naumann & Bastian Hagedorn, Carsten Nicolai, The Otolith Group, Vinca Petersen, Daniel Pflumm, Sarah Schonfeld, Jeremy Shaw, Dominique White, Tobias Zielonyといったアーティスト、また映像監督のJacqueline Caux, Romuald Karmakarと音楽家の DeForrest Brown Jr., Chicks on Speed, Rangoato Hlasane, Robert Lippok, M+M and Mamba Negraが寄稿しています」