あがた森魚の原点。1970年に、わずか100枚のLPレコードが作られた自主制作1stアルバム『蓄音盤』が、あがた森魚50周年アーカイヴ・シリーズ第3弾として復刻決定。鈴木慶一、細野晴臣、渡辺勝らが参加した日本ロック史の重要作。SUPER FUJI DISCSから6月22日発売
以下インフォメーションより
【1972-2022 あがた森魚50周年企画アーカイブ・コレクション】
1969年に鈴木慶一や斉藤哲夫らとライブ活動を本格的に開始、翌1970年夏、新宿の御苑スタジオで風都市スタッフの協力のもと3日間で録音され、歌詞カードなどはガリ版刷りで、わずか100枚のLPレコードが作られた。ドノバンやボブ・ディランを思わせるフォーク・ロック的な弾き語りを中心にガレージロック的なサウンドも。さらに1972年のメジャー・デビュー作『乙女の儚夢』に通じる感覚もすでに見受けられ、ラスト2曲は早川義夫とボブ・ディランのカバーで終わる。歌に正面から挑んだあがた森魚22歳、碧いイノセントに満ちた等身大の傑作です。
*本作は1970年に自主制作で発表、そのマスターテープは存在せず、1997年にオリジナルLPレコードからLP復刻され、1999年と2007年にCDで再発されました。本商品は1997年LP再発時のマスターから新たにマスタリングしましたが、お聴き苦しい箇所がありますことご了承ください。
■あがた森魚
『蓄音盤』
2,750円(税込)
レーベル SUPER FUJI DISCS
規格番号 FJSP456
発売日 2022年06月22日
EAN 4988044075719
<詳細情報>
1. 冬が来る〜冬の祈り
2. 神さまなんているのかい
3. 漆黒の雨
4. 俺にとって俺とは何か
5. ぼくの楽曲
6. 青い華燭
7. もてない男たちのうた
8. ハッティキャロルの淋しい死
あがた森魚 ボーカル、ギター、12弦ギター
小野太郎 ボーカル、ドラムス
小坂陽子 ボーカル、タンバリン
鈴木慶一 ボーカル、ギター、12弦ギター、ピアノ、スズ
千本木じゅんいち ハーモニカ
田村 寛 ボーカル
細野晴臣 ベース
渡辺 勝 ボーカル、ギター、ベース、ピアノ
解説:川村恭子 編集・マスタリング:George Mori