ギタリストの
マーカス・キング(Marcus King) は新ソロ・アルバム『Young Blood』を海外で8月26日発売。新たに契約を交わしたリック・ルービンのAmerican Records/Republic Recordsからリリースされる最初のアルバムです。
ソロ・アルバムのリリースは2020年の『El Dorado』以来。通算2作目。
前作に引き続いて
、ザ・ブラック・キーズ(The Black Keys) の
ダン・オーバック(Dan Auerbach) がプロデュースしています。レコーディングも前作と同じくナッシュビルにあるオーバックのイージー・アイ・スタジオで行われています。
前作や、自身が率いる
マーカス・キング・バンド(Marcus King Band) の作品とは異なり、今作はベーシストでオーバックの長年のコラボレーターであるニック・モブション(Nick Movshon)と、『El Dorado』でパーカッションを担当したドラマーのクリス・セント・イレール( Chris St. Hilare)によるトリオ・レコードです。
キングは「アルバム制作中は、依存症、別れ、そして別れによる依存症など、いろいろなことがあったんだ。何事にも甘えすぎていた。俺の友達には大した秘密じゃないけど、しばらくは本当に荒れていたんだ。家族の死を処理しようとして、間違った薬を飲んでいたんだよ」と話し、その苦しみと経験から生まれたのが『Young Blood』でした。
このアルバムのファーストシングル「Hard Working Man」が聴けます。この新曲はキングとオーバックの共作で、アンジェロ・ペトラグリアやデスモンド・チャイルドも参加しています。
VIDEO
■『Young Blood』
It’s Too Late
Lie Lie Lie
Rescue Me
Pain
Good and Gone
Blood On The Tracks
Hard Working Man
Aim High
Dark Cloud
Whisper
Blues Worse Than I Ever Had