チューブスの元メンバー、リ・スタイルズが死去

Noise11.comなどによると、米ロック・バンドのチューブス（The Tubes）で活躍した元メンバーのリ・スタイルズ（Re Styles）が4月17日に死去。72歳でした。

本名はShirley Macleod。米国の雑誌『プレイボーイ』などにも登場したことがあるモデルとして活躍していた時に、ザ・チューブスのプレーリー・プリンスとマイケル・コッテンと出会います。

スタイルズはザ・チューブスの衣装をデザインし、ライヴではダンサーやヴォーカリストとして活躍。1979年には同バンドのドラマー、プレイリー・プリンスと結婚しました。

スタイルズは、ザ・チューブスの2ndアルバム『Young and Rich』では「ファンキー・プリティ・ヴォーカル」とクレジットされていましたが、次のアルバム『Now』とその後のアルバム『Remote Control』では「ヴォーカル」とクレジットされています。

スタイルズは、ザ・チューブスがオリビア・ニュートン＝ジョンの主演映画『ザナドゥ』に出演した際にもメンバーとして参加しています。

Noise11.comによると、スタイルズは1980年頃にバンドを脱退した後、シアトルで造園家となり、住宅改造家、パーティープランナー、フラワーアレンジメントなどの仕事もしていたという。