HOME > ニュース >

アイアン・メイデンが2016年ツアーで使用したジャンボ・ジェット機「ED FORCE ONE」引退へ 最終着陸映像公開

2022/04/21 13:51掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Iron Maiden - ED FORCE ONE
Iron Maiden - ED FORCE ONE
アイアン・メイデン(Iron Maiden)が2016年のワールド・ツアーで使用し、バンドのヴォーカリストであるブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)が自ら操縦したジャンボ・ジェット機が、最後と言われているフライトを終えて空港に着陸しました。

アイアン・メイデンが所有していた時は、「ED FORCE ONE」と呼ばれていたこのボーイング747は、もともとはエールフランスの民間旅客機として使われていました(2003年から)。その後、アイアン・メイデンがチャーターし、2016年のツアーで「ED FORCE ONE」のカラーリングにペイントされました。「ED FORCE ONE」として世界中を飛び回り、ニュージーランド、カナダ、日本、ブラジルなど多くの国々を訪れました。

2016年のツアーが終わると、このボーイング747はエア・アトランタ・アイスランド航空でチャーター便として使われるようになりました。中にはアイスランド対ハンガリー戦のために350人のアイスランドのサッカーファンをマルセイユに運んだこともあったそうです。この旅では、機体は「ED FORCE ONE」時代のカラーリングのままでしたが、その後再塗装され、アイアン・メイデンの特別なロゴはなくなりました。

最後と思われるフライトは、ベルギーのオーステンデを出発。英コッツウォルズ空港に着陸した時の映像が公開されています



以下はアイアン・メイデンが2016年に公開した「ED FORCE ONE」スペシャル映像