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スワンプポップのレジェンド トミー・マクレイン、40年以上ぶりのスタジオ・アルバム発売 コステロ参加曲試聴可

2022/04/20 18:09掲載(Last Update:2022/04/25 17:32)
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Tommy McLain / I Ran Down Every Dream
Tommy McLain / I Ran Down Every Dream
スワンプポップのレジェンド、トミー・マクレイン(Tommy McLain)は40年以上ぶりとなるスタジオ・アルバム『I Ran Down Every Dream(邦題:夢から醒めて)』を8月26日発売。リリース元は海外はYep Roc Records、日本はMSI。

彼の弟子であるC.C.アドコックがプロデュースしたこのアルバムは、マクレインが新たに書いた、または共同で書いた11曲のオリジナル曲を含む13曲を収録しています。共作者にはエルヴィス・コステロ(Elvis Costello)ニック・ロウ(Nick Lowe)がいます。

『I Ran Down Every Dream』は、ルイジアナ、テキサス、カリフォルニア、イギリスで録音され、エルヴィス・コステロ、ニック・ロウ、ヴァン・ダイク・パークス(Van Dyke Parks)エド・ハーコート(Ed Harcourt)アイヴァン・ネヴィル(Ivan Neville)、Jon Cleary、Denny Freeman、Roy Lowe、Augie Meyers、Mickey Raphael、Steve Riley、Speedy Sparks、Warren Stormといった、さまざまな友人やファンたちが参加しています。

また、2021年に亡くなった2人の伝説的なミュージシャン、テキサスのギタリスト、デニー・フリーマンと、トミーの親しいコラボレーター、ウォーレン・ストームの最後のセッションとなったのもこのアルバムです。マクレインは本作に、失った音楽仲間への哀悼の意を込めています。

また本作は彼のキャリアを締めくくる作品でもあるとのこと。

マクレーン自身、『I Ran Down Every Dream』までの数年にわたる道のりは、心臓発作、2つのハリケーン、自宅火災に悩まされましたが、そのたびに『I Ran Down Every Dream』を完成させるという決意が強くなっていったと述べています。

このアルバムからトレーラー映像と、コステロがフィーチャリング参加した「I Ran Down Every Dream (feat. Elvis Costello)」が公開されています

トレーラー映像


「I Ran Down Every Dream (feat. Elvis Costello)」


■『I Ran Down Every Dream』

VIGNETTES & SEGUES
C.C. Adcock: Guitar
Van Dyke Parks: Piano
Wilson Savoy: Accordion
Helen Gillette: Cello
Matt Rhody: Violin, Viola
Scott Frock: Trumpet
Steve Lands: Trumpet
Arrangements by C.C. Adcock, Jonathan Freilich and Van Dyke Parks