ウォルター・トラウト　新スタジオ・アルバム『Ride』を8月発売

ブルース・ギターのベテラン、ウォルター・トラウト（Walter Trout）は新スタジオ・アルバム『Ride』を海外で8月19日発売。リリース元はProvogue/Mascot Label Group。

通算30作目のソロ・アルバムで、作曲と録音はロサンゼルスで行われ、プロデュースはエリック・コーンが手がけています。

アルバムからの1stシングルである「Ghosts」はもともと詩として始まりました。

「“ときどき聞き覚えのある曲を聴くと思い出がよみがえる”という歌詞で始まるんだけど、これは真実なんだ。車に乗っていて、ある曲がラジオから流れてくると、車を止めてしばらく泣きじゃくるんだ。このアルバムは“Ghosts”に集約されているんだ」と話しています。

アルバム全体は、トラウトの思い出、特に彼の過酷な子供時代の思い出によって形作られています。

「このアルバムは、明らかに私が精神的、感情的に経験してきたなんだ。私がしたのは、それを表現することだけでした」と、トラウトは『Ride』の制作中に自分の過去を掘り下げたことを語っています。「自分の感情の核を掘り下げていくから、多くの時間を泣きながら過ごしたよ。自分の曲にはある種の真実を持たせたいんだ」。

以下は以前に公開された音源

「Ghosts」

■『Ride』

1. Ghosts
2. Ride
3. Follow You Back Home
4. So Many Sad Goodbyes
5. High Is Low
6. Waiting For The Dawn
7. Better Days Ahead
8. Fertile Soil
9. I Worry Too Much
10. Leave It All Behind
11. Hey Mama
12. Destiny