ビルト・トゥ・スピル　新アルバム『When the Wind Forgets Your Name』発売　新曲MVあり

米インディーロックバンドのビルト・トゥ・スピル（Built to Spill）は新アルバム『When the Wind Forgets Your Name』を海外で9月9日発売。リリース元は新たに移籍したSub Pop。

2020年に、ダニエル・ジョンストン（Daniel Johnston）のカヴァー・アルバム『Built To Spill Plays The Songs Of Daniel Johnston』を発表していますが、彼らのオリジナル楽曲を収録したスタジオ・アルバムのリリースは2015年の『Untethered Moon』以来です。通算9作目。Sub Popから初めてリリースするスタジオ・アルバムです。

新作はバンドのフロントマンであるダグ・マーシュがプロデュースし、ブラジルのサイケデリック・ジャズ・ロック・バンド、OruaのLe AlmeidaとJoao Casaesと共に制作したアルバムです。このコラボレーションは、いくつかのブラジル・ツアーの日程で始まりました。

マーシュは新作について「リオデジャネイロのダウンタウンにある彼らのスタジオでリハーサルをしたんだけど、僕はそのすべてが気に入ったんだ。彼らは古い安物の機材を持っていて、壁はゼロックス印刷のチラシで覆われていたんだ。彼らは大量のマリファナを吸っていた」と話しています。

先行シングル「Gonna Lose」のミュージックビデオが公開されています。

■『When the Wind Forgets Your Name』

1. Gonna Lose
2. Fool’s Gold
3. Understood
4. Elements
5. Rock Steady
6. Spiderweb
7. Never Alright
8. Alright
9. Comes a Day