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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 最新アルバムのセッションで書いた新曲は48曲 次回作発表も近い?

2022/04/11 01:20掲載
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Red Hot Chili Peppers, photo by Clara Balzary
Red Hot Chili Peppers, photo by Clara Balzary
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)は最新アルバム『Unlimited Love』(17曲入り)をリリースしたばかりですが、ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)によると、このアルバムのセッション中に書いた新曲は48曲あるそうです。すでに次のアルバムのための素材はたくさんあり、彼は「次のアルバムのために最高なものをいくつか取っておいた」とも語っています。

フルシアンテは、Total Guitarのインタビューの中で、「45曲くらいでスタジオに入ったんだけど、ベーシック・トラックを録音している間やプリプロダクションの段階で何曲かできたんだ」と、セッション中に書いた計48曲について話しています。

「20曲くらいでやめようと思ったんだけどね、それで十分だと思ったんだよ。曲作りの過程で“もう十分だから、曲作りはやめよう”と思ったことは、実は3回あったんだ(笑)。

でも、あることがきっかけで、ある人が僕にもっと曲を提供し続けるよう促し続けてくれたんだ。そうしたら、いつの間にかアルバムのために書いた曲よりもずっと多くの曲ができていたんだ。アンソニー(キーディス)は、すべての曲にわたって(歌詞を)書いていたよ。彼がリード・ヴォーカルを書かなかった曲は1曲だけだったかもしれない。

『Stadium Arcadium』では33曲くらい書いたんだ。今回は今までやったことのないような量だったんだよ」

このインタビューの時点ではフルシアンテはまだ残りの曲のミキシングに深く関わっており、そのうちのいくつかは『Unlimited Love』に収録されている曲よりもオーバーダブを多用したものだと彼は話しています。

彼は、次回作のトラックリストは未定であるとしても、これらが日の目を見ることを切望しています。

「次のアルバムのために最高なものをたくさん残しておいたと思うから、それを形にすることにワクワクしているんだ」と彼は熱く語り、「まだ残りの部分をミキシングしているところだから、具体的なアルバム(の計画)はないんだ。でも、僕たちは本当にこの作品が大好きだから、どうしても頭の中でそう考えてしまうんだよ。でもね、まだ作業中なんだ!」