イーグルス、グレン・フライの息子ディーコン・フライの脱退を発表

イーグルスは、グレン・フライ（Glenn Frey）の息子ディーコン・フライ（Deacon Frey）の脱退を発表。2017年から約5年間、亡き父の楽曲をツアーで歌ってきたディーコンでしたが、「自分の道を切り開く時期が来た」と、イーグルスから退くことを発表しています。

以下、バンドのSNSおよび公式サイトで発表された声明より

「ディーコン・フライはこの4年半、父親の遺志を継ぐことに専念してきましたが、数週間の熟考の後、自分の道を切り開く時期が来たと感じています。私たちはそれを理解し、彼が今後どのような道を歩もうと、それを支持しています。 父親の死を受けて、24歳のディーコンは、比較的無名な存在から、父親の輝かしいキャリアを持つ公の世界に足を踏み入れ、驚くべきことをしました。 私たちはディーコンの素晴らしい努力に感謝するとともに、彼の今後の活躍を願っています。ディーコンのイーグルス・ファミリーは、常に愛とサポートと好意で彼を取り囲んでいますし、彼が望むなら、今後のコンサートのステージにいつでも参加することができます。私たちは、ディーコンがキャリアの次の段階に進むために、ファンの皆さんが私たちと一緒になって彼の成功を祈ってくれることを願っています」

バンドの広報担当者によると、4月19日から再開され、6月末まで続くイーグルスの『Hotel California』ツアーの今後の日程に、彼の代役はいないとのこと。「ディーコンのバンドメンバーは、彼が不在の間、彼のツアー任務を引き継ぎます」と担当者は述べていると、サイトVarietyは伝えています。

ディーコン・フライは2016年に父親が亡くなった直後、2017年にイーグルスのツアー・ラインナップに加わりました。