HOME > ニュース >

60年代初頭のティーン・ポップ・アイドルの代表格 ボビー・ライデル死去 「Wild One」『バイ・バイ・バーディー』

2022/04/06 12:48掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Bobby Rydell
Bobby Rydell
「Wild One」「Volare」などのヒット曲で知られる、60年代初頭のティーン・ポップ・アイドルの代表格、ボビー・ライデル(Bobby Rydell)が4月5日に死去。死因は肺炎。79歳でした。

ライデルは、ビートルズをはじめとするブリティッシュ・インベイジョンが席巻する直前の時代に、アメリカのティーン・ポップ・スターの代表格として活躍しました。

ライデルは、1959年の「Kissin' Time」を皮切りに、キャリアを通じて多くのヒット曲を残しました。最大のヒットは全米2位を記録した1960年春の「Wild One」で、その他のヒット曲は、「Volare」、「The Cha-Cha-Cha」、「Forget Him」など。

また、ビートルズ以前のポップスの申し子というイメージから、同名のブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『バイ・バイ・バーディー』(1963年)で主役を演じました。

また映画『グリース』に登場するライデル高校は、彼にちなんで名づけられています。