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メンフィスの通りがオリジナル・バーケイズの唯一の存命メンバー ジェイムス・アレキサンダーにちなんだ名前に改名へ

2022/04/05 17:12掲載
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James Alexander special ceremony
James Alexander special ceremony
オーティス・レディング(Otis Redding)のバック・バンドとして誕生し、最古のファンク・バンドとも呼ばれるバーケイズ(The Bar-Kays)。バンドの地元である米テネシー州メンフィスにある通りの名前が、オリジナル・バーケイズの唯一の存命メンバーであるジェイムス・アレキサンダー(James Alexander)にちなんだ名前に改名されることになりました。

サウスメンフィスの中心部には、カレッジストリートとファウンテンコートの間に位置する「スタッフォード・アベニュー(Stafford Avenue)」と呼ばれる歴史的な大通りがあります。スタックス・レコードの旧本社であり、現在はスタックス・アメリカン・ソウルミュージック博物館がある場所からわずか1ブロック先にあります。

この「スタッフォード・アベニュー」が新たに「ジェイムス・E・アレキサンダー・アベニュー(James E. Alexander Avenue)」に変更されます。記念のセレモニーは米国時間4月24日(日)に行われる予定です。

通りの改名決議案を提案したメンフィス市議会議員JBスマイリーは「アレキサンダーは、追いかける価値のある道を切り開き、多くの人々に扉を開いてきた。彼はメンフィス人であることの素晴らしい例なのです」と述べています。

アレキサンダーは、「私が育ったスタッフォード・アベニューがジェイムス・E・アレキサンダー・アベニューに改名されることに、私は完全に畏敬の念を抱いています。このような評価を受けた今の気持ちは、言葉では言い表せないほどです。このような栄誉を受けることは、本当に素晴らしいことだと思います」と述べています。